【ほぼネタバレなし!】ティアキンは絶対に買うべき!ファンからのレビュー・評価は…??

Nintendo Switch用ソフトとして待望の登場を果たした「ティアキン」。これは、前作である「ブレス・オブ・ザ・ワイルド」の続編で、その世界観を更に広げ、楽しさを一層深めた作品です。ここでは、ゲームの基本情報、ゲームシステム、世界観、ストーリー、評価について詳しく見ていきましょう。

基本情報

「ティアキン」は2023年5月12日にリリースされ、その開発は前作「ブレス・オブ・ザ・ワイルド」を手掛けたスタッフが行いました。そのため、前作の成功から高い期待度を背負いつつも、その期待を裏切らないような仕上がりになっています。ゲームのテーマは「手と手」で、このテーマはトレイラーで披露されたリンクの右手や、ゾンビを抑える光る手がストーリーのキーとなっています。

ゲームシステム

基本操作

前作の続編ということもあり、基本操作は変わらず、習熟した操作感覚を活かしてプレイすることができます。また、戦闘が苦手な方でも新機能「スクラビルド」を使えば、弱い武器でも強化することが可能です。

スクラビルド

このスクラビルドには他にも機能があり、矢にアイテムをつけて様々な攻撃が可能となります。火炎の実で燃焼攻撃、爆弾花で大爆発、白チュチュゼリーで凍らせる、キースの目玉で追尾射撃など、色々なアイテムを使いこなせます。

ウルトラハンド

また、「ウルトラハンド」という新機能により、モノを動かしたりすることが可能となり、これが冒険や謎解きに大いに役立ちます。これは、前作で登場した「マグネキャッチ」の強化版で、自由度が高く、遊び方の幅が広がります。

世界観

「ティアキン」の世界観は、前作でガノンを倒しゼルダ姫を救出した後の世界です。舞台はハイラルという同じ世界で、しかし、新たに天空と地下のフィールドが追加され、地上の景色も大きく変わっています。

オープンワールド

開発陣は、前作を遊び尽くしたプレイヤーに対し、新しい遊びを提供することを目指しました。その結果、天空からダイブして地上に降り、地上から地下に潜るといった、シームレスに移動できるオープンワールドが実現されました。

ストーリー

ハイラル王国の壊滅

ストーリーは、100年前にハイラル王国がガノンにより壊滅し、リンクがガノンを倒しゼルダ姫を救出した後の話となっています。ゼルダ姫とリンクはハイラル城の地下を調査していましたが、そこにはゾナウ文明の遺物と、封印戦争を描いた壁画が存在していました。

光る手とゾンビ

光る手がゾンビを抑えていましたが、それが外れ、ゾンビが動き出し、正気が放出されます。リンクはゼルダ姫を守ろうとしますが、正気に腕と剣を奪われ、力を失います。その結果、ゾンビが城を浮かせ、地面が割れ、ゼルダ姫は落下します。リンクは手を取ることができず、光る手に救われ、物語が始まります。

評価

メタクリティックの評価

ティアキンの評価は非常に高く、メタクリティックでは96点という高得点を記録しています。Twitterでも多くのプレイヤーから好評の声が上がっています。

自由度の高さ

その自由度の高さが特に評価されており、ストーリーだけでなく、スクラビルドでのアイテム作成や図鑑の埋めるための探索、強敵戦闘など、様々な要素で楽しむことができます。

プレイヤーの声

その一方で、寄り道要素が豊富すぎて何をしたらいいか迷うという声もあるほど、その内容は充実しています。

小ネタ

さらに、「ティアキン」には数多くの小ネタが隠されています。例えば、リンクが料理をする時に歌っている鼻歌には、ゼルダの伝説など様々な作品の音楽が取り入れられています。また、ホコラの名前は京都の駅名をもじっており、その一例として、イニサはサイン駅、純竿は三条駅、ジオシニオは西大寺駅などとなっています。

これらの要素からも、「ティアキン」はそのメイン情報だけでなく、多くの楽しみ方がある作品であることが伺えます。